『走査線が好きなんです。これがないと全然興奮してプレイできません!』
と言われましたよ。
…ほう? それはかつて、
「16色じゃないと興奮できません。好きな拡張子は.MAG !!」
と、酒の席で熱く語ってくれたことと、本質的には同じことなのかな?
と、のっけから若い方を置いてきぼりな導入ですがキニシナイ。
そんなわけで、HDMIで大画面テレビにゲーム機やアーケード基板を接続しているけど、のっぺりした画質にもう辛抱たまらーん!! と憤っている方に朗報です。
あらゆるHDMI映像機器に走査線を追加してしまう、手のひらサイズの逸品
「HDMIスキャンラインジェネレーター」が入荷しました。
15KHzのブラウン管の画質を愛する方には必携と言ってもいいアイテムです。
単純に線を間引くだけでなく、偶数/奇数ラインの切り替えや、線の厚さ切り替え、RGB各出力のボリューム調整機能なども備えています。
具体的な需要と効能は
1.アーケード基板をHDMI出力させたり、ネオジオミニ、レトロビットジェネレーションなど各種ゲーム機の「のっぺり画質」に不満がある人
→PS4などのレトロ移植物で、最初からスキャンラインオプションがあるタイトルでは不要ですが、世の中にはたくさんの「のっぺり画質機器、及びタイトル」が溢れています。15KHzとかドットバイドットとか、そんな単語でご飯が数杯いける方には超オススメ。
2.液晶モニタなどで「ブラウン管風の画面を撮影したい人、及び映像業界などの方」
→ブラウン管を撮影すると、その方式故にきれいな一枚絵を撮ることができません。ところがどっこい、この装置を使うことで簡易的ながら「ブラウン管風の映像」が簡単に撮影できます。
RGB各出力はボリューム調整が可能なので、ちょっと場末のゲーセンでメンテナンスが行き届いていない筐体のように、赤が妙に強い画面、なんてのも再現できます。
厳密なことを言えば、ブラウン管のスキャンラインとは根本的に性質が異なるため、あくまでブラウン管風の画質になる、という点には注意が必要です。正確なスキャンラインやドットバイドットを実現するわけではありません。とはいえ論より証拠ということで、まずは画質を見てみましょう。
どうですか? かなりソソられませんか?
例によって中華なアイテムですが、当店では厳密な動作チェックを行っていますので、初期不良率は限りなく低いはずです。
そして映像系の方々にも、ちょっと魅力的な機能。
動画の小道具でブラウン管風の画像が必要になったとき、(この記事を読まれている多くの個人の方は自宅にブラウン管の1台や2台は普通にあるかもしれませんが)、わざわざブラウン管を引っ張り出さなくても、ソレ風な映像を入手できます。これは結構重要なことですよ。
というわけで、当店では店舗、通販ともに即納で在庫販売中です。
気になるお値段は
¥4,980- (+税)
となっています。
全数検査と簡易説明書を付けてますので、些少の内外価格差はご容赦ください。(中華アイテムの輸入販売って、不良率とかいろいろ大変なんです…)
コメント
スキャンラインの濃さオプションがあるとよかったです。
真っ黒とか50%とか。
PS3で利用しております。
PS1ゲームアーカイブスでは映るのにPS2ゲームアーカイブスでは信号が来なく写りませんでした。
なにか独特な解像度なのでしょうかね。。